みなさんこんにちは(*´з`)齊藤(@TSAITO70795634)です!follow me
いきなりですがなななんと!!(楽天カードマン川平慈英風にw)
…社会保険の話をまとめようかなぁと。。。
ちょ、ちょっと、ちょ待って下さい(;’∀’)!まだ引き返すのは早いです!帰らないで~(´;ω;`)(笑)
興味ないのはわかります、わかりますとも!
自分も苦手です、、よくわかんないんですよね、複雑で。
「よくわかんない」というのは語弊があるんですけど、ここでいう「よくわかんない」は極めようとすると「よくわかんなくなる」ということです。
実際に、社労士試験ってのがあるぐらい、難関資格ですよ、、、自分は苦手なんで受けたくないですね、、受験者のみなさま。リスペクトです。はい。。。
でもわたくし齊藤、、、これでもFPのはしくれです!一応、社会保険はFPの試験範囲で、全く知識ない人よりは、ある程度ありますのです、、(と思ってます…)
そこで!
今回は
現在齊藤が勉強中のFP2級テキストから、社会保険の給付に関わるところで。さらに!
【若者に関連するところだけ!】
まとめてみました!
これ読んでもらって、「あ、もしかして私(俺)、支給対象なんじゃない?!」なんて気づけるきっかけになればいいなと!
さらに!
【難しい言い回しはしません(*´з`)】
こういう分野は、読んでると、、
「……つまり!?でるの?いくら?」
ってなるので、そういうのをぶち壊したいなと。(笑)
※ちなみになんですが、例えば、要介護状態になってしまった方なんかは、こんな記事を読まなくても、ちゃんと申請手続きしますよね。この記事はもっと浅いレベルでの記事になります。「へー、もしかしたら自分の場合もでるのかな?」と、正規の申請をしようと思ってもらうきっかけになったらいいな、、その程度を目指す記事ですので、介護保険なんかは、ここでは割愛させていただきます。
それでは参りましょうー!レッツゴー♪
~一応まずは社会保険概要から~
☆社会保険(公的保険)
- 医療保険
- 介護保険
- 労働者災害補償保険(労災)
- 雇用保険
- 年金保険
の5種類
※年金に関しては、これまた範囲が広く、長すぎて読む気がなくなる記事になってしまうため、次の機会に年金制度だけで、記事書きます!更新し次第、リンクつくって飛べるようにいたしますので、ご了承下さい(‘◇’)ゞ今回は雇用保険までです!
★医療保険
前提;医療保険は仕事に関係なく負った事由(病気・ケガ)などを対象にでるお金です。仕事中や通勤中に負った事由は労災から保障されることに注意!【医療保険】と【労災】のダブル受給はないのです。
医療保険とは、こんな感じ(*´з`)
- ①健康保険(みんな社保って言ってる?)…会社員とその家族
- ②国民健康保険(国保)…農林水産業、自営業、無職者、学生など
- ③後期高齢者医療制度…ざっくりいうと、お年寄りの皆様(説明割愛)
ではでは…【若者関係の】医療保険の給付をわかりやすくいくぞおおおおおおおお」
◎療養の給付
つまり
3割負担ってやつです(笑)
◎高額療養費
つまり;所得によって、3割の自己負担額(一月あたり)にも限度額があって、それを超える分は返ってくるんでっす
※保険外の〇〇は対象外(治療、先進医療、あと入院ベッド代、食費)
- 年収~約370万→ ひと月に窓口での支払が 57600円超え
- 年収約370~約770万→ ひと月に窓口での支払が 80100円超え
- 年収約770~約1160万→ ひと月に窓口での支払いが 167400円超え
簡単にいうとこんなかんじなんです!これ超えることがあったら(例えば手術したとか!!)役所に申請してみましょう!お金返ってくるかも!!(; ・`д・´)
※生命保険とかの特約で、お金貰ってるともらえなくなることもあるんで、そこは注意です!とにかくイメージは上記の金額超えて支払ってたら、とりあえず申請
例;年収350万の人が手術で150万かかった。3割負担だから45万、窓口で支払う。生保など無し。
⇒450,000(3割負担)-57,600(自己負担限度額)=392,400円返ってくる!※申請しないと45万払ったまんま(;’∀’)
◎傷病手当(国保では実施されてない!)
- 業務外の(業務内なら労災出るから)事由(病気・けが)で、
- 連続して3日休んで
- 4日目以降の給料出ない場合(出ても減給なら出るかも)4日目の分から
- 日当の2/3が、地方自治体から支給される
※最長一年6か月!条件満たせば、インフルエンザで休んで給料出ない場合も、4日目からの分は傷病手当でます!
◎出産育児一時金
お子様生まれるときは
42万円または40.4万円
◎出産手当金(これまた国保は実施されてない)
出産前42日間+産後56日間=全92日間のうち、仕事を休んだことで給料が支払われな日がある場合、その日×日当の2/3が地方自治体から支給される
ちなみにー!
この期間なんかは、健康保険の支払いが免除されますよ!事業者が申し出てくれなきゃですが!
◎埋葬料
これはあれですが…
誰かが亡くなったら、一応5万円くれるとのことです
◎児童手当(これは非課税です♪)
申請必要。子の中学卒業まででます!
- 0-2歳…一人15000円/月
- 3歳-小学校卒業…一人10000円/月(第2子まで)・一人15000円/月(第3子以降)
- 中学生…一人10000円/月
★労災保険
前提;仕事中または通勤中に負った事由が対象。ただし、通勤中に途中で友達のところに遊びに行った時のケガなんかは、労災での保障対象ではない。
さぁ、実際の細かい給付名称を羅列すると、難しく感じちゃうので、名称は割愛して、【こうなったら、こんな保障があるよシリーズ】で、いきましょうかああああああ!(笑)
【業務中・通勤中の疾病で】
- 休業し給料が出ない日が通算3日以上…4日目から日当の60%が出る
- 労災指定病院等での治療費は全額給付
- 死亡してしまったら…遺族に年金支給
- 療養開始から1.5年経過しても治癒しない…当人に年金支給
- 障害が残った場合…年金または一時金を支給
- 埋葬料も遺族に給付
ざっとこんなかんじです!これは計算は複雑なんで、とにかく事業者と連携して、申請をしましょう!
★雇用保険
- 基本手当…求職者給付の基本。失業者の求職活動中に支給される。いわゆる【失業保険】
- 就職促進給付…サクッと再就職した人に給付
- 教育訓練給付…再就職のために厚生大臣指定の教育訓練を受け修了すると、その費用の20-70%が支給される。
- 雇用継続給付…高齢者や育児休業取得者に支給される
★雇用保険の基本手当(失業保険)
公共職業安定所(ハローワーク)に求職の申し込みをする。
※求職の申し込みとは…働く意思と能力があるのに失業中だよ。という申し込み。残念ながら、妊娠を理由に退職された妊婦さんは、すぐには給付されないかも…(うちはそうでした(;’∀’))
受給資格;離職前の二年間で通算12か月以上雇用保険を納めていること。※(会社が倒産、解雇された)の場合は、直近1年間で6か月以上納めてるか。
被保険者期間 | 1年未満 | 1-10年 | 10-20年 | 20年以上 |
一般(自己都合退職) | 無し | 90日 | 120日 | 150日 |
特定(会社の倒産、解雇) | 90日 | 90- | -270日 | max330日 |
上記の表のような感じで、失業保険の支払い日数が決まる(; ・`д・´){アナタは?
また、辞めてすぐには支給されない!最低一週間!↓↓
- 待期期間;退職後7日間経ってから給付される(みんな)
- 自己都合・重責解雇…プラス最大3か月支給されない(勝手に退職・悪いことしてクビになった人)
★雇用保険の就職促進給付
基本手当の支給日数(上記の表を参考に)を1/3以上残して、安定した職業に就き、一定要件を満たした場合に再就職手当が支給される!
再就職後の賃金が前職の賃金よりも下がった場合に、就業促進定着手当が支給される。
つまり:
「失業保険で支給されるお金が、早く再就職しちゃうともらえなくなるから損だ!ギリギリまでゴロゴロして、しっかり失業保険の分(90日とか)を貰ってから再就職しよーっと(*´з`)」みたいなことが起こっても良くないので。
「早く再就職できた人には、再就職手当を支給しますよー!もし前の職場より給料が減っても、就業促進定着手当だしますよー!だから、サックと再就職してね(;^ω^)」っていう制度ですね。
★雇用保険の雇用継続給付
雇用継続給付とは、雇用の継続を促すことを目的とした給付。
若者関連としては、育児休業給付、介護休業給付があります。
育児休業給付支給条件…子の年齢が原則1歳未満(最大2歳未満)で。支給開始の直近2年間で12ヶ月以上、雇用保険を納めていればオッケーです
支給金額…支給開始から6ヶ月間は休業開始時の賃金日額×支給日数の67%。それ以降は50%です。
★介護休業給付
介護対象の家族一人につき。通算93日まで、三回を上限に分割取得可能。金額は休業開始時賃金日額の67%!
つまり:
雇用継続給付の目的は、事業者の代わりに給料を支払うことですかね!【育児や家族の介護を理由に休職する従業員】に支払う賃金を、事業者に支払わせるのではなく雇用保険のほうから援助することで、育児休暇、介護休暇中の従業員の雇用を継続させるイメージです。
~まとめ~
今回は年金制度以外の社会保険について、【若者に支給があるものだけ】にフォーカスしてまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。
この社会保険制度って、実はかなり充実しているのです。
若者のみなさんは、税金高いなーと、感じていますか??
私は高いと思っています(; ・`д・´)どやっ(笑)
…けどそれは、私たち若者は、基本的には税金を支払う機会の方が圧倒的に多く
恩恵を感じる機会が圧倒的に少ないからだそうです。
世界各国と比較した制度全体のバランスでいうと、日本は
【低負担・中福祉】
と言われています。すなわち、支払う税金の割合に、税金から受ける恩恵は多いということです。
ではなぜ、そう感じないのか。それは、みなさんが知らないからです。
むしろ、ほんとは税金から恩恵を受けることができる(国からお金をもらえる)事由が発生しているのに、申請をしていないから、貰えてないだけ。
という悲劇のパターンもありえるというわけなのです!!!
オーマイガット(; ・`д・´)
なので、まずは知ること。そして次に、申請できるか調べる。役所で聞いてみる申請してみる。このステップが大事なんです!
この記事に書いてあることは、すべてではないです!まだまだ齊藤がわかってないこと、話してないこともあると思います!この記事をきっかけに、みなさんが社会保険を支払うだけでなく、うまく使えるようになるといいなって、思います!
では、今回はこの辺で(‘◇’)ゞ
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